”Sagra del Polentonissimo" モナステーロ・ボルミダ村

雨が続いた先週とは大違い、日曜日より、春の日差しが差し込む天気です。

冬の終わりを告げる村祭りがあるというので、行ってきました。お祭りといってもその土地の特産品をお腹一杯食べるというもの。この日はポレンタ祭りです。

(ポレンタ=トウモロコシ粉を炊いたピューレ上のお料理)

このお祭りの歴史は長く、1573年より続いているそうです。冬も終わろうとしている3月第二日曜日、お腹をすかせて衰退した銅鍋職人がこの町に訪れました。かわいそうに思ったマルケージ デル カレット公爵は彼にポレンタとサルシッチャの玉ねぎ煮込みを振舞ったそうです。銅鍋職人はお礼にポレンタ用に巨大な銅鍋を作り、公爵に捧げました。その後、3月第二日曜日にこの巨大鍋で、ポレンタを炊き、村人やこの村を訪れた人に振舞う習慣ができたそうです。

お城まで続く村の通りには、もちろん銅鍋市場。そして、かつての村の人たちの暮らしを展示して雰囲気作りがなんともかわいかったですよ。

 

Castello di Monastero Bormida
Castello di Monastero Bormida

お城のかつて食堂として使われていた部屋で村の人が昼食を用意してくれているというので、頂いてきました。メニューはもちろんポレンタ。

村のマンマは大きな鍋のポレンタとサルシッチャのソースを囲み大忙し。ワインも地元のノンラベルのもの。アルコール12度ぐらいバルベーラです。家庭料理にピッタリのテーブルワインです。

 

 

午後はメインの大鍋でのポレンタ作り。約50KGのトウモロコシ粉でポレンタを造るとのことで、男の人が変わるが割る混ぜ続けること約2時間後、やっと巨大ポレンタができました。お鍋をひっくりかえすのもクレーンでの作業です。

迫力がありすぎて、写真を撮るのを忘れてしまった私・・・残念です。

実はポレンタ料理は私の大好物なんです。ポレンタの上に、サルシッチャ煮込みや猪の煮込みを乗せて食べるのが冬の定番。熱々のポレンタの上にゴルゴンゾーラチーズを乗せるのも美味しいとマンマが教えてくれました。一度試してみて下さいね。おいしいですよぉ。

 

小さな村のお祭りですが、昔の暮らしの展示があったり、お城の中で食事をしたり、今では味わえない、昔の田舎暮らしに触れることの出来る素敵な時間になした。

日本とおいしいイタリアの架け橋に
日本とおいしいイタリアの架け橋に

 

 

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