Cante' j'Euv 2013 Roero  歌う卵祭り in ロエロ

イースターの一週間前の週末はロエロ地区全部の村が集まっての最大イベントCante' j'Euvが恒例行事です。ピエモンテの方言で歌う卵の意味。

毎年、ロエロの一つの村に集まり、自治体が郷土料理の屋台を出して一晩中ピエモンテの民謡を歌い続けるという賑やかなイベントです。今年はCastagnitoという丘の頂上にある小さな村で行われました。

 

年に一度のイベントなのに、今年は冷たい雨と霧。ですが沢山の若者から、おじいちゃんまで、楽器を持って集まり、皆で歌ったり、踊ったり。

イースターを祝って、村の音楽隊が民謡を歌いながら、家々を回っていたという歴史から、この行事が始りました。最初は少数の村で行っていたそうですが、現在はRoero全部の村が参加してのビックイベント。屋台の近くや広場でそれぞれが、素敵なメロディーを奏でています。音楽隊のお決まりの衣装は黒マントと帽子。屋台メンバーのお決まりは農夫の麦藁帽。

そして屋台では各自治体が、ピエモンテ郷土料理と地元ワイン(ラベルなし)を販売。もちろん入り口で購入したコップ(最初の写真)で楽しみます。

 

こういったワインと家庭料理の楽しみ方もまた楽しく美味しいもの。私の今年の一番は寒かったということもありますが、豚肉をクタクタに煮込んだヒヨコマメのスープとバルベーラ。素晴らしい相性でした。そして、ピエモンテの民謡を聞きながら郷土料理を食べるのも最高のマリアージュ。

 

ここ民謡は全てピエモンテの方言で歌われるので、内容はさっぱりわからないのですが、聞いていて、なんだか楽しくなるようなメロディーなのです。私はワイナリーでこの民謡をしっかり叩き込まれているので、知っている歌はおじさんたちにまぎれて一緒に歌ってきました。

 

お天気だと子供から大人までが楽しめる素敵なイベントなのですが、今年は雨でちょっと残念。しかし、また来年が楽しみになる「歌う卵」のイベントでした。

 

来年は晴れますように。

日本とおいしいイタリアの架け橋に
日本とおいしいイタリアの架け橋に

 

 

おいしいイタリアを伝えたいそして、皆とわかち合いたいという思いから通訳・アテンドという活動を始めました。

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